日本赤十字社広島県支部 × カンボジア赤十字社 ユース相互交流事業(第2回目)
ユース相互交流事業 スタディーツアー 令和8年度報告書
2026年4月6日(月):広島到着
カンボジア赤十字社ユースが広島空港に到着しました。約3か月ぶりの再会に、少し照れた様子を見せながらも、すぐに笑顔で会話が弾み、久しぶりの再会を喜び合いました。夕方には広島市内でウェルカムディナーを開催し、これから始まるフィールドスタディーへの期待を膨らませました。
2026年4月7日(火):プログラムブリーフィング・江田島へ
日本赤十字社広島県支部を表敬訪問した後、プログラムに関するブリーフィングを実施しました。本事業の目的や、ユースとして赤十字活動に取り組む意義、世界の現状に目を向け、このプログラムに参加できることへの感謝の気持ちについて改めて確認しました。その後、初めて見る満開の桜に感動しながら江田島市へ移動し、2泊3日お世話になるホストファミリーとの対面を果たしました。
2026年4月8日(水):民泊体験
民泊家庭での一日。それぞれの家庭で、地域ならではの暮らしや文化を体験し、ホストファミリーとの交流を深めました。うどん作りや染め物体験、五右衛門風呂、さとうみ科学館の見学、砲台山散策など、各家庭ならではの体験を通して、江田島の魅力と人々の温かさに触れる貴重な時間となりました。
2026年4月9日(木):植樹体験
ホストファミリーとの別れを惜しみながら江田島を出発し、三原市で気候変動をテーマとした植樹体験を行いました。カンボジアでも実施した植樹活動を広島でも行い、森林資源の循環や環境保全について学びながら、持続可能な社会の実現を目指して約60本の苗木を植えました。
2026年4月10日(金):平和学習
この日は平和をテーマにフィールドワークを実施しました。広島平和記念資料館では、日本赤十字社広島県支部ユースがカンボジア赤十字社ユースへ展示資料の説明を行い、その後、被爆体験講話を聴講しました。平和記念公園では慰霊碑や原爆ドームなどを巡りながらユース同士で学びを共有し、それぞれが歩んできた歴史を知ることで、平和な未来のために自分たちに何ができるのかを考える意義深い一日となりました。
2026年4月11日(土):災害対応・宮島訪問
災害対応をテーマに、午前中は広島市豪雨災害伝承館を訪問しました。平成30年7月豪雨災害の被害や復興、防災・減災の取組について学ぶとともに、地域住民が主体となって災害に備えることの重要性を学びました。午後は宮島を散策し、日本三景の一つである宮島の自然や歴史・文化に触れながら、参加者同士の交流を深めました。
2026年4月12日(日):防災セミナー・ユースフォーラム
午前中は、防災教育指導者の資格を取得した日本赤十字社広島県支部ユースが中心となり、防災セミナーを実施しました。グループワークや意見交換を通して、防災について主体的に考え、災害への備えの大切さを学びました。
午後はユースフォーラムを開催し、「平和・気候変動・災害対応」の3つのテーマについて学んだことや気付き、ユースにできることをグループで考え発表しました。国や文化の違いを越えて意見を交わし、それぞれが今後の活動への決意を新たにしました。
2026年4月13日(月):帰国
あっという間に迎えた最終日。広島空港で別れを惜しみながら、再会を約束してカンボジア赤十字社ユースを見送りました。この交流で築いた友情や学びを胸に、両国のユースはそれぞれの地域で活動を続けていきます。
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